しっかりと保湿をする
vio脱毛にかかわらず、脱毛のアフターケアの基本は保湿です。施術後の肌は敏感になっており、刺激を受けやすい状態になっています。しっかり保湿をすると肌のバリア機能を高めることができるため、赤みや痒みを防ぐことができます。ただし、vioは蒸れやすい部位であるためクリームなど油分の多い保湿製品を使うと、酸化して炎症の原因となることがあります。油分の少ないさらっとしたタイプの保湿製品を使用するのが良いでしょう。
締め付けの少ない下着を着用
脱毛後の肌は少しの刺激にも敏感に反応するため、締め付けの強い下着を着用することで痒みや赤みが出てしまうことがあります。そのため、締め付けの少ないゆったりとした下着を着用するのが正解です。また、下着の素材もコットンやシルクなど、通気性が良く蒸れにくいものを選ぶのがおすすめです。蒸れると雑菌が繁殖して、毛嚢炎になるリスクが高まります。通常、毛嚢炎は自然治癒しますが、重症化すると病院で抗菌薬を処方してもらう必要があります。
痒みがあるならかかずに冷やす
脱毛施術の後は一時的に肌がほてっているため、痒みが出ることがあります。しかし、そこで強くかいてしまうと炎症を起こす可能性があります。vioが炎症を起こすと色素沈着することが多く、せっかく脱毛しても見た目が美しくありません。そのため、痒みがあるなら保冷剤などで冷やし、肌のほてりを軽減しましょう。万が一肌トラブルを起こしてしまったら、施術を受けたサロンやクリニックに連絡し、適切な処置を教えてもらうのがおすすめです。
「V」はデリケートゾーンの上部、「I」はVラインの下部、「O」はおしりの周りのことを指し、これを総称してvioと言います。デリケートゾーンは敏感な部分のため、vioの脱毛後はアフターケアが大切です。